内部告発者(ホイッスルブロワー)保護制度の実現を進める市民ネットワーク発足記念シンポジウム |
『内部告発者保護制度が社会を変える』 |
日時 2003年2月1日(土) 13:30〜16:30(開場 13:00) 場所 主婦会館プラザエフ5階会議室(東京・JR四ツ谷駅前) http://www.plaza-f.or.jp/otoiawase.html 会費 500円(事前の申込みは特に必要ありません) プログラム 13:30 開会挨拶 13:35 内部告発者保護制度の実現を進める市民ネットワーク紹介 13:40 記念講演 「公益通報者保護と企業における取り組みに関して」 高 巌氏(麗澤大学教授) 14:40 休憩 14:50 国内外からのメッセージ紹介 15:00 パネルディスカッション 「内部告発者保護制度が社会を変える」 パネリスト 鈴木達治郎氏(ピースプレッジ・ジャパン発起人・代表、慶応大学大学院教授) 中島英明氏(医師・市民のための医療事故相談室室長) 清水鳩子氏(主婦連合会副会長) 黒田達郎氏(情報公開市民センター事務局長) コーディネーター 宮本一子氏(NACS消費生活研究所所長) 16:20 会場から 16:30 閉会挨拶 三菱自動車のリコール隠し、雪印食品・日本ハムの牛肉偽装事件、東京女子医大の医療事故、東京電力の虚偽報告など、最近社会問題になったものには、内部告発により明らかにされたものが少なくありません。「内部告発」によってもたらされる社会的利益と同時に、また企業や行政機関の不正・違法行為への対応も注目されています。アメリカ『TIME』誌は、内部告発で大きく揺れた社会を象徴するように、2002年のパーソン・オブ・ザ・イヤーにエンロン、ワールドコム、FBIの「内部告発者(The Whistleblowers)」を選ぶなど、世界でも内部告発の重要性、効果がひときわ注目されています。 日本では、内閣府の国民生活審議会で内部告発者保護制度の検討が進められ、2003年1月からは「公益通報者保護制度検討委員会」で法制に関する議論が始まります。 大きく内部告発をめぐる状況が動く中、市民の立場からあるべき法制を提案し、実現しようと市民ネットワークを発足させました。 このシンポジウムで、さまざまな視点から制度について考えて見たいと思います。ぜひ、ご参加ください。 主催 内部告発者(ホイッスルブロワー)保護制度の実現を進める市民ネットワーク [事務局] 特定非営利活動法人情報公開クリアリングハウス 〒160-0005 東京都新宿区愛住町3貴雲閣ビル108 TEL.03-5269-1846 FAX.03-5269-0944 E-mail icj@clearing-house.org |